玄関ドアの防犯対策

皆さんは自宅の防犯対策していますか?外部の侵入者から大切な家族を守るにはどうしたら良いのでしょう?
ピッキングし易い古い鍵を使い続けることは、空き巣にも防犯意識が低いことを伝えているようなもの…

今回は犯罪別に不正解錠や破壊を防ぐ、最新の玄関ドアの防犯性能をご紹介します!

エントリーシステム不正解錠防止機能(イラスト

犯罪その1 : ピッキング

ピッキングとは特殊な器具を鍵穴に差し入れて、扉を壊すことなく鍵を解錠すること。 手慣れた侵入犯だとわずか数分で解錠すると言われています。

ではピッキングを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?次にピッキングに有効な性能をご紹介します。

ピッキング対策/2ロック式

玄関ドアは解錠に時間がかかるほど、空き巣に狙われにくくなります。
1つのキーでドアの2か所を施解錠する2ロック装備のドアなら、ピッキングなどによる「施錠開け」対策に効果的です。

また最近では、2か所目の鍵が開くまでに時間を要すると再ロックする装備も搭載。
侵入犯の約半分は、5分以内に鍵が開かないと諦めるというデータもあるので再ロックは犯罪抑止効果が生まれます。

ピッキング対策/ディンプルキー

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最も防犯性が高くセキュリティキーとも呼ばれるディンプルキー。優れた耐ピッキング性能を持っています。

一般的なギザギザの山型をした鍵と違い、ディンプルキーは表面や表面に丸い凹凸があり、このくぼみが防犯性の秘訣です。

犯罪その2 : サムターン回し

サムターン回しとはドアにドリルなどを使って穴を開け、金属の棒を使ってドア内側のサムターン(つまみ)を回転させて解錠してしまう手口のこと。
ドアと壁の隙間などに特殊工具を挿し入れてサムターンを回すこともあります。

ガラス破りやドアへの穴あけなどサムターン回しには取り外し可能なサムターンが安心です!

サムターン回し対策/着脱式サムターン

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ボタンを押すと取りはずせる、着脱式のサムターンにすることで、万が一ドアやガラス部分を破られても「サムターン回し」でカギを開けられる心配がありません。

犯罪その3 : ドアのこじ開け

ドアの隙間にバールなどを差し込み、施錠部を強引にこじ開ける手口。通常のドアや錠では短時間で侵入されてしまいます。

強引なこじ開けには鎌付のデッドボルトが有効です!

ドアのこじ開け/鎌付デッドボルト

2つの鎌付デッドボルト
デッドボルトに付いた鎌が、錠受けにガッチリとかみ合わさり、しっかりと固定されます。それにより玄関ドアと枠のかみ合わせが強化され、防犯性が向上します。

さらに安心!ロック機能付ドアガード

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通常ドアガードは、訪問者の確認用に使うものですが、補助ロックのカンヌキでドアをロックする機能がついているタイプもあります。通常の鍵と合わせて使用すると、より一層防犯性が高まります。

まとめ

今回ご紹介した防犯性能は、取り扱っているLIXILやYKKAPの玄関ドアに搭載されています。
古いままのドアで心配…という方は、簡単ドアリフォームで防犯対策することをオススメします!

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