玄関ドアの基礎知識
玄関ドアは家全体の印象を左右する重要な要素のひとつですが、さまざまなタイプがありリフォームの際、どの玄関ドアを選んだら良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
ここでは玄関ドアの主な種類やそれぞれの特徴など、玄関に関する基礎知識についてご説明します。
玄関ドアの種類
玄関ドアは大きく分けて『開き戸』と『引き戸』の2種類に分類できます。
◯開き戸
開き戸とはドアを押したり引いたりすることで開閉ができるタイプのドアで、玄関スペースが狭くても設置することができるため、マンションや都市部の住宅で多く採用されています。
◯引き戸
左右にスライドして開閉する引戸。和風住宅で採用されることが多く、ドアが横に開閉するため玄関ポーチが狭い住宅でも設置が可能です。ベビーカーや車椅子での出入りがしやすいことから、バリアフリー住宅でも多く採用されています。
近年の一戸建て住宅では一般的に開き戸が多く使われていますので、今回は『開き戸』について掘り下げてみましょう!
開き戸の種類と特徴
開き戸タイプの玄関ドアにもさまざまな種類があり、どの開き戸にするかにより必要な広さやメリットが異なります。
ここでは弊社で取り扱いの多い4種類の開き戸をご説明します。
片開き
親子
片袖FIX
両袖FIX
ランマとは?
右勝手、左勝手とは?
室外側から見たときに、丁番が右に見える場合は
「右勝手」、左に見える場合は、「左勝手」になります。
玄関ドアの素材
玄関ドアの素材は大きく分けて『木製』と『アルミ製』の2種類に分類できます。
木製ドアとアルミ製ドアは見た目やデザインが異なるのはもちろんのこと、断熱性に大きな違いがあります。
木製ドアはある程度の断熱性を期待できる一方、アルミ製のドアは外気の影響を受けやすく断熱性が低いため、室内の温度にも大きな影響を受けてしまうでしょう。
しかし最近の玄関ドアは断熱機能のついたタイプもあります。断熱仕様のドアなら木製・アルミ製のどちらを選んでも断熱面に問題はありません。
玄関ドアの寿命は?
ドアの耐用年数は木製の場合15〜20年、金属製(アルミ)の場合20〜30年と言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?デザインはもちろんのこと使い勝手や素材の違いによる寿命も考慮して、玄関ドアを選んでいただければと思います。ご紹介以外にも引き戸や両開きのドアなどもございますので、お問い合わせくださいね!